V36ブレーキ流用キット※2019.11.24 在庫が無くなり次第生産終了となります
V36キャリパーとφ355ローターで制動力をアップ
このブラケットキットはV36クーペのキャリパーとローター(φ355)を移植出来るブラケットKITです。社外品ローターもご利用になれます。
※Z32のキャリパーのエア抜きニップルが下になっておりますが写真撮影の為です。製品ではちゃんとニップルが上になります。
流用ブレーキキットとは...
流用と言う言葉を辞書でひくと「定まっている使途をはずれて別の事に用いること」と説明されています。アフターパーツ業界で言うならばある車種のパーツを他の車種に移し使ってしまう意味で多く使われます。国内製ブレーキの流用の利点は、ブレーキパッドの豊富さ、又は、オーバーホールに伴うシール類の供給安定、もちろん価格の魅力が一番かと思います。当社では、流用に伴い専用ブラケットや特殊ナットを用いて他車種の取り付けを実現しております。
V36ブレーキのスペック
大型ブレーキ化が進む中、V36クーペキャリパーはコストパフォーマンスもさることながらスペックも向上してきております。フロントには異径ピストンを採用したキャリパーが採用されBNR32が発表された時代のキャリパー(当時としてはかなり強烈なブレーキ)と比較しても約20年の時の進化がご理解頂けると思います。ローター径もフロントがφ355、リヤがφ350となりスポーツ走行を楽しむには申し分ない容量かと思います。
フロントキャリパー:アルミ対向4ポットキャリパー
異径ピストン φ37-φ40
重量:4.9kg
リヤキャリパー:アルミ対向2ポットキャリパー 重量:2.9kg
フロントローター:φ355 ベンチレーテッド
リヤローター:φ350 逆ベンチレーテッド
ボルトオンで装着できる車もありますが...
一部車種について取付ブラケットなどを使用せず、ブレーキがボルトオンで装着できる車種がありますが注意が必要です。
写真はE51エルグランドですが、このようにボルトオンで装着出来ます。キャリパーは進行方向に対して軸後にキャリパーが装着される為、V36キャリパーで採用している異径ピストンを優先するとエア抜きのニップルが下向きになってしまいます。
こんな感じです。これはエア抜きが出来ないこととなり大変危険です。
キャリパーの異径ピストンの役目はブレーキパットが回転方向に対してはじめに当たる側のピストンをを小さくしてブレーキパッドの片減りを防止し、ブレーキパッドをディスクローターに均一にあてる役目があります。「ストリートで乗るだけだから...」と異径ピストンを無視して装着されている方もいるようですがお勧め出来ることではありません。尚、装着したことによる事故、怪我などは一切責任を負えません。
ブラケット材質やアルマイト処理にもこだわる
型式 | 価格 | 備考 | |
Z33 フェアレディZ
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45.000円 | フロント | |
M35 ステージア
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45.000円 | フロント | |
V35 スカイライン
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45.000円 |
フロント | |
Z32 フェアレディZ
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45.000円 |
フロント | |
F50 シーマ
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45.000円 |
フロント | |
ER34 スカイライン | 45.000円 | フロント | |
S15 シルビア | 45.000円 | フロント |
※Z33リヤはブラケットは必要なくV36クーペのブレーキが移植出来ますが純正部品番号などをお教えすることはできません。
※すべてのブラケットは硬質アルマイト処理となっております。硬質アルマイトは通常のアルマイトに比べて膜厚が数倍多くあり、耐腐食、表面硬度が上がります。
※純正部品もお揃え可能です。お気軽にお問い合わせください。また、純正部品は予告なく価格が変わる場合がございます。